難しい選択
バンビ歯科 院長 森川富夫
涼しくなってきました。
スポーツの秋！到来です。
昨年に引き続き東京マラソンの抽選に外れてしまいました。
今回は取り外し式の入れ歯と、固定式のブリッジについてです。
少数歯の欠損の場合、多数歯の欠損の場合、
無論、残存歯の歯根の大きさ、
ここまでは教科書通りなのですが、臨床は複雑です。
そこには患者さん達の心理←一番大事な事ですが、入ってきます。
入れ歯に対する抵抗感です。
咬合圧←
入れ歯です。歯牙、
仮に歯が半分喪失している方がいるとします。
１４本で受けていた力が、ブリッジ←固定式ですよ、
歯にかかる負担が強すぎ、寿命を縮めます？。
粘膜負担にすれば残された７本の寿命も延びます？
？にしたのは同一人物に同時期、異なった治療方法をとり、
可能な限り、歯を何本かでも先に残すのを前提にすれば
ある時期「入れ歯」という選択肢がベストです。
実際、下顎は少数でも歯があった方が義歯は楽です。
しかし４０代５０代で部分入れ歯は確かに抵抗感があるのも事実で
少々残りの歯の寿命を縮めても、その時期、
←無論合意の上ですが。
難しく、悩む選択です。
将来的にはこうなりますよ、と予想できても、
将来ですものね。