連休の心得
バンビ歯科 院長 森川富夫
今日はゴールデンウィークの真ん中の平日、診療日です。
朝から、「とれた」「少し痛みが」「腫れた」「どことなく噛めない」
等の患者さん達で賑わってました。
予想通りです。
明日からは殆どの診療所はお休みです。
患者さん達も通常なら「少し様子見て」「そのうち予約でも」となるところ、
たった三日間のお休みでも、長―い、不安の三日間に感じられるのでしょう。
その気持ちは良く分かります。
私も旅行前は、わくわくする反面、どこか体調がすぐれない気になって、
風邪薬、胃薬、等準備しなければ落ち着きません。
大らか?な家内には「旅先で薬屋さんが開けるね」とまでも言われてました。
結果、目的地では楽しい?忙しい?事の連続で、万が一の為の薬の世話にもならず、
ましてや常時服用している降圧剤までも飲み忘れてしまいます。
そして、肉体的には疲れていても、いたって元気に帰宅です。
「あの、漠然としただるさ?不安感?は何だったんだろう?」と。
しかし、歯科の場合は「何となく歯が浮いている」「どことなく痛い」
適な「不定愁訴」以外に「とれた」「欠けた」「割れた」等の明確な状態があります。
そのままでは楽しい連休も台無しですね。
経験則として、年末年始やお盆の時と同じく、連休の時は前後の予約を若干少なめにして、
このような急患の方には余裕をもって対応させていただいてます。
さて、連休前は程良い忙しさでしたが、後はどうでしょうか?
応急処置だけで、気になっている患者さん達も何人かいらっしゃいます。
連休明けは予想を裏切り「がらがら?暇すぎ?」
患者さん達にとってはそれが一番です。
が、念のため、私はこの三日間で体力アップにリフレッシュ!