江の島
バンビ歯科 院長 森川富夫
休み明けの月曜日、今日は快晴です、少々暑さを感じる秋晴れの一日。
昼前に居宅の往診に出かけました。
帯同してくれる衛生士と車に乗り込んだのですが、窓を開ければ秋の風。
「○○さんの往診の後江の島でもドライブして、しらす丼でも食べたいね、みんな怒るかな?」
「大丈夫じゃないですか」と、二人で冗談の掛け合い。
往診先の相手は初老のご夫婦の奥様の方、前回装着した入れ歯の調整と、衛生士による口腔ケア。
入れ歯の具合は良好で、取り外しもお慣れになり何の問題もなし。
続いての衛生士のケアでは私が照明係と頭部の固定係。自慢のプヨプヨお腹の出番です。
その後奥様に対しての唾液腺や咬筋マッサージ。
その時間帯はいつもご主人とのお話タイム、網戸から心地よい風が入ってきます。
先ほどの衛生士との会話の流れで江の島の話になりました。
ご主人はカメラを趣味にされてます。
「江の島の写真も撮られましたか?」「いや!私は江ノ電が多かったですね、絶好のスポットがあるんですよ」
「へ~どのあたりですか?」とレクチャーを受けようとした矢先に携帯が鳴りました。
「?」出てみると「青葉タイムズの〇〇です、先生!原稿がまだ届いてませんが?」
「えっ!昨日が締め切りでしたっけ?」どうやら私が一週間間違えてたみたいです。
帰りの車中、衛生士に「江の島ドライブどころか、午後から大変だよ」と告げると
「頑張って下さい」ニッコリと一言。
「仕事時間中にお休みモードに入ると天罰が下る」が今日の教訓です。