夏本番
バンビ歯科 院長 森川富夫
今日は朝から快晴です。
梅雨が明けたのか?と思わせるような暑さで、夏本番?窓の外から蝉の声が聞こえてきます。
しかし気持ちはどんよりしていました。実は今朝車に乗り込んだら、またまたやってしまいました。
助手席のシトーがびしょびしょ!見ると窓は半開でした。昨夜に雨?
コロナ禍になって3回目です。最近になってどうして?少し考えてみました。
以前は空調の効いた空間内でほぼ密閉状態で診療を行っていたのが、室内の換気の重要性を感じ、
窓を少し開け続けていました。今もそうです。そして自然の風の心地よさに私は目覚めたのかもしれません。
車中でも密閉された、よどんだ空間に拒否反応を起こし、真夏、真冬、走行中も助手席の窓も開けるようにしていました。
何十年も運転席の窓しか開けてなかったので、停車の時に無意識に全ての窓を閉めるという行動がとれないのでしょう。
注意力散漫!の一言で済む話ですが……そして少し沈んだ気持ちで診察開始。
朝の話をご高齢の患者さんに話すと、ニッコリ微笑まれて「先生もそんな間違いされるんですか?」
「それは大変だったですね」と何かおおらかで、とるに足らんことのよう。
治療もこちらからの処置を泰然自若でいつも受けられてる方です。
そして数日前の夜間の雷の話になり「怖くなるほどうるさかったですね?」と私が話すと、
「翌日の朝のニュースで知りました、私は爆睡していて全く気付かなかったんですよ」
周りのスタッフの動きが止まりました。誤解なきよう、その方は聡明で、いつもお元気です。
成る程!長寿の秘訣はこのようなおおらかさが必要なんだと改めて思い、数時間のもやもやも晴れました。
今日も又患者さんに元気をもらいました。
いといよ夏本番!皆様もご自愛なさって下さい。