友人A君
バンビ歯科 院長 森川富夫
今日は朝から蒸し暑くどんよりしています。
夜から台風が近づくみたいで、明日のスタッフの通勤と
患者さん達の通院が心配です。台風が去ったらいよいよ夏も終わり、
スポーツの秋到来です。一年はホント短いですね。
先月末に大学の同級生と納涼会を行いました。
私が幹事で、場所は横浜駅西口近くの焼き肉屋。
店の名前と開始時間を伝えておけば検索して皆適当に集まるだろうと思ってはいたのですが……
一人遅れていた「A」君から電話が入りました。「スマホ」見てるんだけど迷っている
地元の「M」君が電話を代わり、「高島屋の前を……」としきりに何度も説明していますが、
アタフタしている「A」君には伝わらず、結局、私が迎えに行く事に。
彼は公番の前で大汗かいて立っていました。30分遅れて無事合流。
「A」君は学生時代から頭脳明晰、我々の進級も卒業も彼なしでは語れない存在で、
今も現役の教授です。そんな彼に私が「電話でハマボールというボーリング場が入ってる
ビルの中にあるお店って言ったじゃん、道行く人にハマボールは?と聞けばいいのに」「知りませんといわれるのが
嫌だったから」と彼。「皆ならどうする?」「行く前に覚えこむ」「地図をプリントアウトして持つ」
「どうしてもなら交番に聞く」人それぞれですね。でも「田舎なら聞けるけど、横浜では聞きにくいなー」
が皆の総意でした。
とりあえず、手当たり次第に聞いてみるのは私だけでした。、育った環境なのか?性格なのか?
その後酔っ払いながらも聡明さを取り戻した「A」君が、
大学の現状を嬉々として熱く語り、最後に「どちらにしても今の学生達は真面目で、目的意識が強く、少なくとも
君達の頃よりより勉強しているよ」と私達に言いました。ごもっとも。歯科界の未来は明るい。