お盆休み
バンビ歯科 院長 森川富夫
今日からお盆休み、事務仕事に診療所に来ています。
暑い毎日が続いていますが、今日は台風前の幾分しのげる一日に
なりそうです。連休前の駆け込み受診も例年より少なく、穏やかに
休みを迎えています。そんな中数日前に患者さんから電話が入りました。
「痛みがあるから診てもらえますか?」その方は神経の処置を終え、
後は連休後に型をとり、被せるだけの方でした。神経の処置後の痛みは再治療の必要性もあり、
根治するまでに時間や回数を多々要する事があります。再治療するなら早めの方がいい。
「すぐにいらして下さい」
しかし治療後の確認の写真を診ても「何故?」と思いながら来院を待っていました。
ご本人登場、「痛みがでてきたんですか?噛むと痛いですか?」「そうなんですよ、先生が治療してくれた歯
は痛くも何ともないのですが、被せるまでは噛むの注意してくださいね、と言われたので
反対側で噛んでたら熱い物が急に痛くなり出した、今もズキズキ、連休中に痛みが増すと嫌だから」
「ムムム反対側?」精査してみると原因歯はまさに左右対称の歯。
「可能な限り抜歯はしない、可能な限り神経は保護する」が今の歯科医療ですが、
諸々考え、相談の上、神経をとる事にしました。このように何かのきっかけで
今までさほど気にしなかった事が顕在化することがあります。
二日後来院されましたが、痛みは全くなし。早期の治療が功を奏しました。
連休中痛みなく過ごされる事でしょう。
さて、故郷のお墓参りは先月に済ませ、大人しくステイ青葉の予定の私ですが、
一日だけ家族でゴルフです。楽しみにしています。
ところが何で?何で?その一日が台風なんだろう!