暑中お見舞い

バンビ歯科  院長  森川富夫

 

暑中お見舞い申し上げます。

身体が溶けてしまいそうな毎日ですね。

「夏は暑いのが当然、それでこそ日本の四季」と以前なら言われていましたが、

ここ最近は「四季」じゃなく「二季」の様相を帯び、その「二季」も振れ幅

が大きくなってきました。

京都に本社がある某有名医療機器メーカーに私の無二の親友が勤務しています。

会社に対する最後のご奉公からなのか?本人の仕事に対するけじめなのか?

ここ二三年は以前にも増して海外を飛び回っています。

そんな彼から先日電話がかかってきました。「森川はん!元気?お盆いつ帰ってくるの?」

←私を「はん」付けで呼んでくれるのは今は彼くらいです。

「ボチボチ元気、この歳で海外まわりは大変だろう?」「そうでもない、けどここ何年か

京都の春と秋を楽しんだ記憶がない」

要するに、少し出張がずれ込むと、冬→夏、夏→冬に彼の中で季節が変わっていくみたいです。

「それにしても今年も京都の夏は暑い…」と、ぶつぶつ怒りながら元気に彼は電話をきってしまいました。

でも横浜も十分暑いですよね、ほとんどの方が「暑―い」と言って診療室に入ってこられます。

毎年この時期は、痛みがある、詰め物がとれた、腫れた、等症状がある方のみ処置します。

新たな虫歯や欠損には手をつけません。炎天下通ってこられる患者さんも大変だし、

お盆に何かあると大事ですものね。

今はメンテナンス中心の衛生士さん達の出番です。

猛暑の中「お口の中にシャワー」も気持ち良いですよ。←過度に知覚過敏のある患者さんはそれなりに。

つかの間涼しさを感じて下さい。

私も彼を誘って久し振りに貴船の川床にでも行ってみます。←彼にちょぴり早めの秋を感じてもらいに。

皆様もどうぞお身体をご自愛下さいませ。