1月、2月、3月

バンビ歯科 院長 森川富夫

今日は2月3日節分です。
京都の自宅近くの盧山寺の鬼さん達を思いだします。

つい先日に新年を迎えたばかりなのに、季節の流れは速く、
お正月→節分→お雛祭り→お彼岸まで、特にこの三か月は
あっという間に過ぎていきます。

先日来院された患者さんとも、その話題になり、
私が「一月はいぬ、二月はにげる、三月はさる と昔から言いますもんね」
と話したところ、患者さんは「……?」
地域差ですね、関東では一月のいぬ「去ぬ」が「行く」となって、
「去ぬ」と使うのは関西方面だけみたいです。

子供の頃、自宅に遊びに来た友人が、
「ほな、もうそろそろ、いぬね」と言って帰って行きました
←明石家さんまさんみたいですね。

地域のすり合わせも無事終わり、互いに納得して、さあ診療となったところで、
アシスタントに付いていた若い衛生士がまだまだいぶかしげな様子。
聞いてみたら患者さん共々大爆笑。

どうやら彼女は「往ぬ」を「犬」「去る」を「猿」と錯覚したみたいで、、
それ以降の私と患者さんとの会話は上の空。

彼女の頭の中では想像の世界が広がり、「逃げる」と呼ばれるチーターみたいな足の速い動物を探していました。
私のイントネーションが今でもチョピリあちら方面とはいえ、そんなアホな!

まだまだ厳しい寒さは続きますが、どうかご自愛下さい。
日は一日一日延びていますから。