良いお年を!

バンビ歯科 院長 森川富夫

今日は12月3日、もう師走です。

あれほど暑い毎日が続いていたのに、気が付けばダウンを着て出かける自分がいます。

日本の素晴らしい四季の移り変わりが、夏季と冬季の二季に年々加速していくような気がします。

先月中旬辺りから、治療後患者さん達に、別れ際「良いお年を!」と互いに交わす機会が増えてきました。

そんなある日の事、一人のご婦人が衛生士のメンテナンスの後、帰り際に、離れたところで治療していた私に向かって、「来年もよろしくお願いします、良いお年を!」と、元気な明るい声で挨拶されました、嬉しかったです。

私もそれに応じ、ホッコリ幸せな気分のまま午前中の診療を終えました。

が、……午後、予約通りに診療していると「詰め物が外れた」と見覚えのある?

患者さんが入ってこられました。何と午前中に丁寧な挨拶を交わした患者さんでした。

その事に気が付いたのは数秒後!短期記憶が少々危ないムムム。

衛生士達が使う「超音波スケーラー」は歯牙に振動を与え、歯石を歯牙から剥がしていきます。

超音波スケーラーの影響かな?

もともと合着に使用していたセメントの劣化もあり、遅かれ早かれの事だったのでしょうが……

思い出しました!早めに「良いお年を!」と、声を交えると年内に再びお会いする人が多い事を!

私の心の中のジンクスみたいなものです。

その方との当日二回目のお別れの言葉は「又何かありましたら、お大事に!」にしました。

今年も後一月足らず、体調に気を配り、新しい年を迎えましょう。

一期一会!出会いを大切に、継続を糧にして!