節分

昨日まで暖かい日が続いていましたが、さすがに今日は寒かったです。

年が明けて、あっという間に一月が過ぎ、明日はもう節分です。

今日施設の往診に伺ったのですが、途中施設内のユニット内で節分の行事が行われていました。若い男性スタッフ2人が赤と青の鬼に扮し入所者さん達が「豆」の代わりに新聞紙を丸めた「つぶて」を投げつけています。

楽し気な方?我関せずの方?反応はまちまちですが、閉ざされた空間の中で「喜んでもらいたい」と工夫されるスタッフに、足が止まり釘付けになりました。

私の生まれ故郷の京都の家の近くに「蘆山寺」←ろさんじと読むお寺があります。

節分の時の「赤」「青」「黒」の三体の「鬼踊り」が全国的にも有名なお寺です。

久しぶりに子供の頃の節分の鬼たちを思い出しました。

又先月にはその施設の「施設内便り?」の新春号に「高齢者川柳」が載っていました。

その中で思わず噴き出した一句、「徘徊と、噂をされて、散歩をやめ」

が、何を思われようが、言われようが、少しでも歩き続けましょう。

又「節分」の日に「年の数だけ豆を食べる事」の風習?習慣?はいつから我が家はなくなっただろうか?

確か結婚して数年は食べていたはず。

しかし、どちらにしても今も続けていられるはずがない。私はお腹を壊します。

寿命が100歳を超えるなんて昔の人は想像もしなかった事でしょう。