春はもうすぐ

バンビ歯科 院長 森川富夫

昨夜後輩からラインが入りました。「結婚記念日おめでとうございます」

私と妻の互いの兄弟達も覚えていない?子供達は覚えようともしてくれない?

まして夫婦二人でも「辛うじて」覚えている日に、律儀にも彼は毎年お祝いのメッセージ送ってくれます。

それもそのはずです!その日は彼の誕生日だったから。

そしてその後、私から電話をかけるのも毎年の流れ。

「メールありがとう、元気?」「ええ元気ですよ、あれから何年経ちましたっけ?」

「28の時だから○○年前かな!」とこれも毎年お決まりの応答。

そして話は……「今年の改定のポイントは何処でしょうね?」「メンテナンスと在宅あたりですかね?」

彼も歯科医師で、「改定」というのは2年毎の4月に行われる歯科の点数の見直しの事です。

医療費の中で歯科に割り振られた総予算の中で処置ごとに点数を決めていきます。

材料の高騰などで点数が上がる処置もありますが、技術を評価しつつも、点数を低く抑えざるを得ない処置もあります。

国の予算には限りがありますので当然といえば当然なのですが!

誤嚥性肺炎を少なくする為の口腔ケアの徹底、在宅医療に対する歯科の評価の見直しは

医科からも提言されており、今後その流れは加速すると思います。

と、互いに言い合うと、最後に又私の結婚式の話に戻りました。

「それにしても当日は賑やかでしたね、リポーターやカメラマンも多数つめかけていましたものね」

「もしかしたらお二人は有名人?と思っちゃいましたよ」と、クスリ。実は、私達も式当日まで知りませんでした、

私達の宴会場の何倍もの大きさの隣の会場で、サ〇ンオ〇ル〇ターズのKさん達の披露宴が行われる事を。

良き思い出です。窓の外は暖かい日差しです、春はもうすぐそこに!