同窓会

バンビ歯科 院長 森川富夫

今日は週末の土曜日、まだまだ日中は暑いですが、一時期より少しは凌げるようになってきましたね。

今月の下旬に小学校の同窓会が行われます。

娘曰く「卒業以来〇〇年振りの同窓会なんて、会う人、会う人、初めましてだね」

「違うよ!実は何人かは浦島太郎状態ではないよ」

私が卒業した小学校は歴史が深く、戊辰戦争のさなか明治2年に創設されました。

卒業生の中には日本人初のノーベル物理学賞を受賞された「湯川秀樹先生」もおられ、代々の校長先生の写真より大きな写真が飾られていたのを今でも覚えています。

今から5年前、コロナ禍の前年に「京都府立京極小学校150周年記念」の案内が来ました。

どこで知ったか私の現住所?それは小学校区内に「出町商店街」という商店街があり、何人かのクラスメートが二代目、三代目、として今も残っています。その中の一人が商店街の「元締め、主」的存在で、案内状の中に、「クラス会も兼ねるので集まれる人は来て下さい」と、添え書きがあり、歴史の重さにふと心を揺さぶられ、出席する事にしました。

確かに最初は「あなたは誰?」状態でしたが、祝典が進むにつれ記憶が蘇り、楽しいひと時でした。

そかし祝典の中の二つのテーブルだけが盛り上がるのもひんしゅくもので、少々消化不良の私達は「又来年ね!」

と別れ、そして5年後の今年は同級生だけの同窓会です。

一人楽しみな人がいます。彼は歯科医師、三代目です。私が幼いころ彼のお爺ちゃんに乳歯を抜歯してもらいました。

今でも「ペンチ?!」が迫ってくるのを覚えています。クラスメートは誰もがお世話になっていました。

前回会ったときに、一周4キロの京都御所の周りを「気合を入れるために寝起きに自転車で何周も」と言ってましたね。

寝起きには「そーっと一日を始めたい」私には刺激的な言葉でした。もちろん同業であるが故の話も沢山!

さて今回はどんな話を互いに交わすか?今から楽しみです。