おめでとうございます

バンビ歯科 院長 森川富夫

明けましておめでとうございます。

快晴の中のお正月三が日でしたね、私はだらだら寝正月でしたが「それどころじゃないのよ!孫達が来て大変だったのよ」状態の方も多々いらっしゃった事でしょう。

今日は朝から診療所にきて雑務をしていますが、まずは患者さん達からいただいた年賀状の整理、家族の集合写真の方、今年の抱負を熱く語る方、皆様個性的な賀状で、お一人お一人のお顔を浮かべ感謝、感謝です。そんな中でバンビから出した年賀状が4~5通「宛先不明」で返ってきました。

一人心配な方がいらっしゃります。その方は何十年も前から世田谷から通われており、最後の方はタクシーで通って下さりました。来院がなくとも、連絡がなくとも「私たちの元気な姿をお見せしたい」との気持ちで、

ここ何年送り続けていたのですが……

と、少々寂しくなっている時に地元京都の同級生の友人からラインが来ました。彼は地元の有名な写真屋さん。

小学校の学区内の新成人対象の「成人式」の写真です。地元京都も「ドーナツ化現象」が加速しており列席者は10名少し、我々の頃とは雲泥の差です。

何枚かのスナップ写真も送られてきましたが、同級生という事もあり、和気あいあいの空気の中でも「明日に羽ばたこう」との若者の決意も見えました。頼もしい限りです。

今年は2025年!かねてから言われていた「2025年問題」の正にその年です。

団塊の世代の最後の学年の方たちが「後期高齢者」の仲間入りをされます。

結果人口の五人に一人が後期高齢者になり、医療、福祉の益々の充実が望まれますが、方や労働人口の減少という事もありそこには厳しい現実があります。

私もいずれその年代のお仲間入りですが、先ほどの新成人の若者の重荷にならないようにバンビに元気に明るく通って下さる患者さん達の背中を追い続けたいと思います。

今年も宜しくお願いします。