遠足
バンビ歯科 院長 森川富夫
先日、オヤジーズ→娘が名づけた山登り仲間です。
で、久里浜からフェリーに乗り千葉の「鋸山」に遠足に行ってきました。
当初は金時山→大山→丹沢など、トレッキングシューズ
を履き、それなりの装備もし、アップダウンのコースを息絶え絶え、足もつりながらも楽しみました。。
それがここ何年、絶好の季節に限って、メンバーの誰かが具合が悪くなり、行きそびれて
いました。その仲間達との集いが今年になって復活しました。
ヒントをくれたのはある患者さん「O」さんです。
「O」さんは小学校のクラス会を毎年ご自分が幹事になり行っておられます。
「O」さんはクラス会の事を「遠足」と話されます。
聞いてみると食事だけに集まるんじゃなく、毎回集合場所を変え、皆で名所旧跡を散策して、それから
宴会が始まるそうです。「遠足」の話をされる「O」さんは喜々とされてます。
「そうか!」と閃いた私は三月初めににメンバーに連絡しました。
「大井松田の河津桜見に行かない?」当時、頚椎ヘルニアを患っていた「U」君も
40肩で苦しんでいた「A」君もオーケー。個別には会っていてもメンバー全員が揃うのは久し振り、
その後4月には「川越」に行き、今回は「船に乗りたい」
との希望で久里浜という事になりました。フェリーは片道で600円ちょっと、それで40分
船旅を楽しむ事ができ、お得感もあり最高でした。
帰りの船上で、鋸山で歩き回れた自信からか、はたまた酔った勢いなのか、誰かが
「秋には又大山でも行かない?」私は黙っていました。この企画だからこそメンバーが揃うし、
継続性もある。
「遠足」がいいですね。その名も妙にノスタルジーを感じますから。