一年生の君達へ

バンビ歯科  院長 森川富夫

一年生にもいろいろありますね。

「今日は二人の初出勤でした」と2日の朝にメールが飛び込んできました。

親戚同然の付き合いが続いている京都の歯科医師「K」君からです。

「K」君の二人の子供達、お兄ちゃんのT君は大学院を卒業して地元の企業に就職、

私と弟が帰省した折には親子で何度も麻雀に付き合ってくれた、気の良い大食漢の好青年です。

妹のNちゃんは衛生士学校を卒業して、親元から通える矯正歯科に就職。

そのNちゃんからは「横浜のおっちゃん」と呼ばれています。

関西では馴染みの呼び方ですが、私を「おっちゃん」と呼んでくれる今では唯一の可愛い存在です。

そんなNちゃんが、国家試験が終わった後、我が家を基地にして遊びに来ました。

初日に当医院を見学したのですが、自前の白衣に着替え、娘の説明にしきりにメモをとる

彼女の眼差しは真剣そのものでした。もうどこから見ても立派な衛生士の「卵?」

翌日からは私達も交え観光、スカイツリーには初めて行きましたし、浅草も10年振りです。

「いつでも行けると思ったらなかなか行けないもんな~」と私が言うと、「私の清水寺みたいなもんだね」

とすぐ返してきます。さすが関西人。少々お酒が入った夜、「私結婚相手は歯医者さんかお笑い芸人」と

Nちゃんがボソリ。極端な相手に夫婦で思わず大笑い。

K君!Nちゃんを「子供だ!幼い!」と嘆いていましたが、本人は君の跡取りを見つけようとしてますよ。

私的にはお笑い芸人の方が興味大ですが。

ユニークなNちゃん!そして真面目なT君!これからは多くの壁が立ちはだかってることでしょう。

が、あまたの情報に流されず「自分自身の目で判断して明るく頑張って下さい」ね。

新社会人おめでとう 横浜のおっちゃんより