一年生の君達に!

バンビ歯科 院長 森川富夫

 

 

今日は4月1日、外は少々肌寒いですが快晴です。

窓から見える団地の桜も、目立ってます。

君達の入学式の頃まで、散らずに待ってくれるでしょうか?。

先日、君達のお友達が下の歯の生え変わりを気にして来院されました。

乳歯が抜けきれず、内側から大人の歯が出てきています。

乳歯を抜歯し、その後永久歯が前にでてきやすいようなスペースを確保するため、

斜め前の乳歯の側面を、少しスライスカットしました。

スペースさえ与えれば舌の力などで押されて前にでてきます。

3か月後の検診ではきれいに並んでる事でしょう。

奥も診てみると第一大臼歯←6歳臼歯も可愛く頭を見せ始めています。

その旨お母さんに伝えると「?」どうやら気がつかれてなかったみたいです。

生え変わりの歯のみに、母子共に注意がいってたのでしょう。

6歳臼歯の生え始めは歯ブラシが届きにくく、歯の質そのものも完全に石灰化

しておらず、虫歯になりやす状態です。その歯だけを丁寧に磨くようにして下さいね。

上下左右しっかり生えそろった、桜の花なら満開状態になって出てきた6歳臼歯が「虫歯」

では余りにも可哀そうです。

さて、先生は昨日「一年生?」を横に乗せ、ドライブに行きました。

君達可愛い一年生とは程遠い、がたいの大きな「社会人一年生」の我が息子です。

この時期は様々な新一年生が誕生します。

目的地の千葉の桜は見事に満開でした。

君達は今から学校、学生時代の始まりです。

楽しく、明るく、そして伸びやかに、でもたまには辛い日もあるでしょう。

しかし、側には必ず暖かく見守ってくれている人がいます。

おめでとう、一年生!